少し前になりますが、北海道へ1泊2日で旅行に行って来ました。
仕事の忙しさにかまけてブログの更新が疎かになっていますが、日帰りも含めれば月一くらいは地方へ出掛けて適当に息抜きはしています。
今回はNHK朝ドラ「マッサン」の舞台でもあるニッカウイスキー余市工場の
見学をメインにまたまた強行の1泊2日旅行でした。
旅行の1週間くらい前は台風18号の進路が心配でしたが、鬼怒川の決壊など
甚大な被害が起きた後だけに複雑な心境で出発しました。
初日は千歳空港に着陸すると小雨。予約していたレンタカーを借りて出発しましたが、最初の目的地「恵庭渓谷」に到着する頃には雨は上がり、その後は傘なしで観光出来ました。
10年程前に訪れた豊平峡ダムに行ってみたのですが、駐車場からダムへ運んでくれるバスが最終便になってしまい、駆け足の観光となりました。
空は雲に覆われていたので、ホテルに到着して最上階の羊蹄山ビューの部屋に入っても外は何も見えず期待外れだったのですが、朝起きてビックリ。
雲海の向こうに羊蹄山が現れており、その裾野を太陽が昇ってきました。
1階にある露天風呂からも羊蹄山が見てみたいと下りて行きましたが、やはり
霧で何も見えずダブルの喜びは味わえませんでした。
部屋でのんびりと神秘な景色を眺めていましたが、旅行の目的である余市工場
見学の予約時間もあってホテルを後にしました。
ホテルの周りは霧に覆われて景色は見えませんでしたが、しばらくレンタカー
を走られると晴天に変わり、「ソーラン節のふる里」積丹半島を通って目的地に到着しました。
ガイドさんの説明付きで生産工程毎に工場内の建物や移築された「マッサンとエリーの家」などを見学させていただきました。
最後に試飲もあったのですが、運転手なのでリンゴジュースで我慢してニッカウイスキー販売第1号という珍しいものまで見せていただきました。
驚く事に≒70分コースの説明付き見学が無料です。
余市から札幌に向かう途中は土砂降りの雨になりましたが、最後の観光地 「クラーク博士像」がある羊ケ丘展望台に着いた時には雨も上がり、帰りの飛行機にギリギリ飛び乗って帰って来ました。